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概要

夢ぷらざ vol61

3鞆の浦の地域再生を胸に歩み続コロナに負けず、まちに活気を!歴史遺産が数多く残る鞆の浦情報発信が中心の事業を開始福山市常夜灯から徒歩10分の場所にある「御舟宿いろは」。坂本龍馬と海援隊士43名を乗せた「いろは丸」が紀州藩の軍艦と衝突した「いろは丸事件」で、賠償交渉の場として使われた由緒ある建物です。昼は飲食店、夜は民宿として人気のこの施設を運営するのが撮影や編集、デザインでまちを盛り上げる「鞆待宿」メンバーの松居大祐さん。鞆待宿は、この御舟宿いろはと姉妹宿である「そわか楼」、関連飲食店「茶屋蔵」などの情報発信をするとともに、写真撮影やホームページの制作を手がけています。鞆待宿のサイトには鞆の浦の景観写真や尾道出身の大林宣彦監督のインタビュー動画なども掲載されてます。「僕は鞆の生まれ。ここで育って東京の大学に進学し、テレビ番組の制作会社で働いていました。帰郷後は写真スタジオに勤務、その後デザインを軸に活動している先輩が事業を立ち上げたいということで、一緒に鞆待宿を設立しました」。ともまちやど