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概要

夢ぷらざ vol53

は荒れ放題で見る影もありませんしたが、2012年当時は、茶畑内の道沿いに茶畑が広がっていまいた〝お茶の里?世羅町。かつて町を生産し、静岡の市場へ出荷して昭和初期に300トンほどの茶里山の景観を取り戻したい世羅の茶畑を復活させしんだ緑の絨毯のような一面の茶から譲り受け整備を開始。2?3茶畑の風景が蘇ってくるのがメンは廃墟となっていました。昔、親は2?3年放置された畑を所有者すが、年々少しずつ、昔懐かしいともあって、茶畑は荒地、加工場いに出掛けました。そして、まずた。「人数も少なく大変な作業で産者の高齢化や跡継ぎがいないこ静岡や宇治の茶産地へも教えを請枝が振り、立派な茶畑になりましその代表が戸田雅伸さんです。「生など県内の茶葉生産者をはじめ、が生えそろい、3?5年で左右に茶再生部会」を立ち上げました。いなかったため、上下町や三次市と半年から1年で青々とした茶葉を覚えた町内の有志5人で「世羅メンバーに茶業や農業経験者は高さまでそろえていきます。するが完全に衰退してしまうと危機感始めました」。ンソーで切り下げ、台切機で膝のでした。このままでは世羅の茶業畑の景色を取り戻したいと活動をメートルにも伸びた茶の木をチェ121長年放置されていた茶畑を整備することからスタートした活動。3ヘクタールある茶畑を順次整備し、現在1ヘクタールの茶畑で世羅茶を栽培する2加工場には静岡やじゅうねん出雲の茶産地の生産者から蒸葉機や揉捻機、乾燥機など譲り受けた製茶機械が並ぶ。「今春にやっと加工場らしくなりました。もっと機械を増やして、生産性も上げていきたいと思っています」と戸田さん124 3茶畑再生の様子。左上から時計回りに見ると、荒れていた茶畑が手を加えることによって、徐々に整っていき、最後には新芽が芽生えるまでに4