ブックタイトル夢ぷらざ vol46

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概要

夢ぷらざ vol46

道市因島にある大山神社の境内には、全国でも珍しい耳の神様「耳明(みみご)さん」が祭られた耳明神社があります。言い伝えによると、昔々、あるおばあさんの孫の耳が聞こえなくなり、この神社に参ったところ、孫の耳が無事に治ったといわれています。今も信仰を集める耳明神社は、別名「有徳神社」とも呼ばれ、貝のサザエが人間の耳の形に似ていることから、サザエの貝殻に米と酒を入れてお供えする習わしが続いています。参拝の作法もとてもユニークで、「耳明さん、耳明さん」と唱えながら、社の柱をこぶしで軽く叩くのを3回繰り返してから願い事をします。毎年3月3日の「耳の日」には「耳祭り」を開催。サザエの奉納に加え、「耳がよく通るように」と願いを込めながら、お多福耳のトンネルをくぐる「お多福耳の通り抜け」が行われます。そのほかにも、がん封じの笹酒と耳型の白玉入りぜんざいの振る舞いがあり、神楽奉納、演奏や太極拳の奉納、青空市などを実施。また、桃の節句と重なるため、人形供養祭も開かれます。?0845‐22‐0827(大山神社)耳祭り尾MIMIMATSURI【vol.3】3/3(金)開催ありとくおおやま12